ヨガのバイブル、2大哲学、ヨガスートラとバカバッドギータの簡単な目的とは?


セブンチャクラズヨガスタジオについて

セブンチャクラズヨガスタジオは、東金市に位置するプライベートヨガとパーソナルトレーニングのスタジオです。

千葉・東金・大網・山武・八街・茂原・九十九里、オンラインでのサービスを提供しています。


ヨガスタジオセブンチャクラズ(東金市)は、プライベートヨガとパーソナルトレーニングのスタジオです。千葉・東金・大網・山武・八街・茂原・九十九里
yoga studio 7 chakras Chiba Togane /yoga and personal training

ヨガは、古代インド発祥の伝統的な行法です。瞑想を主とする側面があります。現代では身体的エクササイズも含まれています。

 

古い文献には、ヨガは心身と感覚器官を鍛錬により制御し、精神を統一し、心の動きを死滅させることを目指すものです。古代インドの究極のゴールは輪廻からの解脱にあります。

 

このことを理解するには、2大哲学書がヨガ指導者には必須となります。2つをご紹介します。


1、パタンジャリのヨガスートラ


ヨガの目的は、心とカラダを調和させ、精神と統一すること。

 

実践方法は、瞑想、呼吸法、身体的なポーズ(アーサナ)です。個人の体質や目的に合わせて選択できます。

 

知恵と能力の開発、ヨガの実践を通し知識、洞察、直感、超感覚能力が開発される。そして、精神的な成長と自己啓発を促進します。

 

ヨガの哲学と心理学は、物質的な世界と精神的な世界の統一を追求します。それには、自己観察、論理、道徳的指針も重要な要素になります。


まとめ、ヨガ哲学はココロとカラダの健康を促進し、内なる平和を見つけるための貴重な教えです。

 

 


2、バカバッドギータ


古代インドの経典、ヒンドゥー教の聖典で神の歌と呼ばれています。哲学的な対話として知られています。

 

背景と文脈は、戦場でアルジェナ王子と全知全能の神クリシュナの対話として始まります。アルジェナは戦いに臨むことに疑念を抱き、人生の目的と道徳的なジレンマに直面しています。

 

カルマヨーガ(行動の哲学)無私の行動を通じて精神的な成長を追求する哲学です。行動をし結果に執着せず、義務を果たすことが重要です。

 

 

ジュニャーナヨガ(知識の哲学)知識と洞察を重視します。真実の知識を通じて自己を理解し、神秘的な存在に到達すことを目指します。

 

バクティヨーガ(愛と献身の哲学)神への愛と献身を強調します。神への信仰と愛によって心を浄化し、解脱を求めます。

 

バカバッドギータは、人生の意味、道徳、行動、知識、愛についての深い洞察を提供しています。

 

行動の哲学、知識の哲学、愛と献身の哲学の3つのうち、どのヨーガを選択するのは、個人の性格、信念、目的によります。一つでも選択することでべ脱への道を歩むことができますが、自己の内なる声に耳を傾け、最適なヨーガを選択してくださいね。

 


好きな言葉、梵我一如と「タット・タバン・アシ」


梵我一如

インド哲学(ウパニシャッド哲学)において次の2つの意味を持つ思想です。

梵(ブラフマン)と我(アートマン)の同一性、梵は宇宙を支配する原理であり、我は個人を支配する原理です。梵と我が本質的に同一であることを知ることにより、永遠の至福に達しようとする思想です。我は不滅であり、死後に新しい肉体を得る輪廻の根拠でもあります。

 

ヴェーダ(ウパニシャッド)における究極の解釈は、我が宇宙に偏在する梵と同一であること悟ることによって実現されるとされています。この思想によって無知と破滅が克服され、永遠の至福が得られるとされています。

梵我一如は、自己の本質と宇宙の根源が一体であると理解し、内なる平和と調和を見つけ歌目の貴重な教えです。

 

 


タット・タバン・アシ「私はそれである」

 

バカバッドギータに登場する概念です。私たちが物質的な肉体だけでなく、うちなる魂や意識と持っている存在でもあることを理解することを意味しています。私たちが宇宙全体と一体であることを強調しています。私たちの存在は、個々の肉体を超えて、全体とつながっているという考えかtです。私たちがだれで、どのように存在しているのかを探求することが大切です。


かんたんヨガ哲学の要点


1、解脱を目指す

ヨガの哲学は最終的に瞑想において、解脱、輪廻転生からの自由を意味します。そのために、ココロを穏やかにし、真我に達することで、解脱への近道を提供します。

 

2、真我の探求

ココロの動きを止め、真の自己、真我に達すること、それには雑念を超越することです。

 

3、ハタヨガ

身体的な操作(アサナ、呼吸法、浄化法など)を通じて、カラダのコントロール、心の安定、瞑想が可能な柔軟で清浄なカラダを獲得することが大事です。

 

4、サントーシャ満足

焦りや不満を和らげるために、満足を実践しましょう。

 

ヨガは、リラックスと集中を通じて心とカラダを調和させ、真我への探求を促します。心が開くヨガをご提供しています。

 

ヨガスタジオ セブン チャクラズ


ヨガ哲学4大聖典


ウパニシャッド

「傍らに座る」という意味を持ちます。(ジュニャーナヨガ)考えるヨガを通じて、肉体やプラーナ、オーム、実在、我などテーマについて探求します。修行法を通じて自己を探求する方法を示しています。

 

バガヴァッド・ギータ

インドの大叙事詩「マハーバーたら」の一部です。(カルマヨガ)行為のヨガです。戦士アルジェナとクリシュナ神の対話を通じて、行為の結果に執着せず、義務を果たすことを教えています。

 

ヨガ・スートラ

パタンジャリによって編纂されたヨガの聖典。(ラージャヨガ)の指針を提供しています。ヨガは心の作用を止滅することで真我を見出す方法として具体的に説明されています。

 

ハタヨーガ・プラディピカー

肉体を使った業法を紹介しています。サニヤシ(出家者)でなくても、普通の生活の中でヨガの修業ができることを特徴としています。ヨガの経典は、ヨガインストラクターにとって、ヨガの学びを深めるうえで欠かせないものであり、自分にとって必要な知恵を見極めるためにも理解しておくとよいでしょう。